コラム Column
マニュアル
2025-12-26
紙からタブレットへ─整備説明の新しいかたち
目的は明確です、「誰にでも、わかりやすく、素早く伝える」こと。 そして、現場での使いやすさと、お客様に満足いただくことを両立させることです。
整備説明の当たり前を見直す
整備現場では長らく、紙ベースの資料が説明の中心でした。
記録簿や写真などを広げながら、時には現物を見せながら担当者が口頭で補足するスタイルは、整備業界の共通言語として、一定の信頼性を保ってきました。
しかし、時代の変化とともに、情報の更新スピードや多様なユーザー層への対応が求められるようになり、紙資料だけでは…、という限界がみえています。
説明だけじゃなく提案活動にも活用
このツールは、従来の紙資料を単にデジタル化するだけではありません。
商品説明や関連情報をその場で提案できる機能を備えており、必要な情報をすぐ呼び出し、タブやスライドで直感的に操作できるUI設計(ユーザーインターフェース設計)で、説明の効率と質を向上させます。
動きで伝える整備知識
さらに、機械に詳しくないお客様へ配慮して、アニメーションによる説明機能を導入しています。
特に、エンジンなどの作動状態をアニメーションで可視化することで、正常な状態と異常な状態の違いを視覚的に理解できるようになっています。
例えば、部品の動きの変化など、紙では伝えきれなかった情報を、動きのあるアニメーションで対応。
専門知識がなくても、不具合の箇所や、修理の必要性を直感的に理解してもらえるよう工夫しています。
おわり
このツールの開発において、整備士資格を持つスタッフが在籍する弊社の強みが大きく活かされています。現場で培われた知識と経験をもとに、実際の整備作業に即したコンテンツを制作。単なる理論ではなく、実務に根ざしたリアルな視点が反映されているため、現場での納得感や信頼性が高く、導入後の定着もスムーズです。
「紙からタブレットへ」という変化は、単なる媒体の置き換えではありません。これは、情報の伝達方法そのものを進化させる取り組みであり、お客様とのコミュニケーションの質を高めるための一歩です。
今後も、現場の声を反映しながら、より使いやすく、より伝わるツールへと進化させていきます。
当社では、整備説明の改善に関するご相談を受け付けています。
設計や整理の段階からご一緒できますので、お気軽にお問い合わせください。