コラム Column
マーケティング
2025-05-16
ECサイト・デジタルカタログ成功の鍵はPIMにあり!
ECやカタログ運用の現場で求められる正確性とスピード。その実現に役立つPIMの役割と導入効果を具体的にご紹介します。

1. ECやカタログ運用で起きやすい情報トラブル
ECサイトやカタログを制作していると、「価格の更新が一部だけ反映されていない」「同じ商品に異なる説明が載っている」といったトラブルが起きがちです。こうした問題の多くは、部門ごとに商品情報を別々に管理していることが原因です。
特にExcelや個人フォルダでの管理が主流の場合、どの情報が最新版か分からなくなったり、修正内容が共有されなかったりすることが多く、掲載ミスや対応遅れにつながってしまいます。
2. PIMで実現する「作業ミスゼロ」の仕組み
PIMを導入すると、商品情報をひとつの場所にまとめて管理することができます。これにより、内容の更新がリアルタイムで全チャネルに反映され、各媒体での情報の整合性が保たれるようになります。
たとえば、ECサイトの商品説明を一括で更新しながら、同じ情報を印刷用カタログや営業資料にも展開できるようになります。修正の手間が減り、人的ミスも大幅に軽減されます。
また、制作や営業、CS(カスタマーサポート)部門など関係者が共通の情報にアクセスできるようになるため、「誰がどの情報を使っているか」が可視化され、情報共有や連携もスムーズになります。
3. ユーザー視点で見たPIMの効果
最近のユーザーは、購入前に複数のサイトやカタログで情報を比較するのが一般的です。このとき、情報が不揃いだったり、古かったりすると、信頼を損ねることにつながります。
PIMは、こうしたユーザーとの接点においても効果を発揮します。商品仕様を整理し、チャネルごとに最適な形で展開できるため、分かりやすく、納得感のある情報提供が可能になります。
その結果、購入の後押しや問い合わせの削減にもつながり、販促全体の質が向上します。
まとめ
ECサイトやデジタルカタログでは、正確で一貫した商品情報が顧客との信頼関係を築く大きなポイントになります。PIMを導入すれば、情報の管理精度を高めるだけでなく、業務全体のスピードと品質も向上します。
特に、チャネルが多く更新頻度の高い現場では、PIMの仕組みが大きな助けとなります。今後の販促活動の基盤づくりに向けて、PIMの導入を段階的に検討することをおすすめします。
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