コラム Column
マーケティング
2025-02-10
展示会フォローを強化!DM×デジタルで見込み客の反応を引き出す
展示会後のフォロー施策、メルマガだけで終わっていませんか? DM×デジタルを活用し、見込み客の関心を高め、商談につなげる方法を解説します。

展示会で獲得したリード、適切にフォローできていますか?
展示会は貴重な見込み客(リード)との接点ですが、その後のアプローチが不十分だと、せっかくの出会いも商談につながらないまま終わってしまいます。
例えば、次のような悩みはありませんか?
- 展示会後にメルマガを送っているが、反応が薄い
- 名刺交換をしたものの、その後のアクションが続かない
- どの顧客が本当に関心を持っているのか分からない
多くの企業がメルマガを活用していますが、情報が埋もれやすく、開封すらされないことも少なくありません。
そこで重要なのが、DM(アナログ)とデジタル(メルマガやWebサイト)を組み合わせたアプローチ です。
本記事では、DMの強みを活かしながら、デジタル施策と連携させることで、確実にリードとつながるフォロー施策を解説します。
展示会後のフォローがうまくいかない理由とは?
名刺交換だけではリードは育たない
展示会では多くの企業がリードを獲得しますが、適切なフォローがなければ、多くのリードが埋もれてしまいます。
特に、名刺交換をしただけでフォローしない企業は、競合に先を越される可能性が高いです。
では、なぜ展示会後のフォローがうまくいかないのでしょうか?
よくあるフォロー施策の課題
1. メルマガだけのフォローでは効果が限定的
メルマガは送信コストが低く、手軽に配信できる反面、情報が大量に届く中で埋もれてしまうことが多い です。
せっかく送っても開封されず、相手の記憶にも残らないまま終わってしまうこともあります。
2. 個別フォローをしようにも、リードの興味度が不明
どの顧客がどの製品に興味を持っているのか判断が難しく、すべてのリードに電話や訪問をするのはコストも時間もかかるため、効率的なアプローチができません。
3. フォロー施策の効果測定がしづらい
メールの開封率やクリック率は把握できるものの、それだけではリードの本当の関心度はわかりません。
DMや電話フォローをしても、どの施策が成果につながったのかデータが取れず、改善が難しいケースも多いのではないでしょうか。
こうした課題を解決するために、DMを活用したアプローチが有効です。
DM(ダイレクトメール)が効果的な理由
DMの強みとは?
DMは、ターゲットに確実に届けられるため、メルマガに比べて視認性が高いのが特徴です。
特に、受け取った相手が物理的に手に取ることで、内容に目を向けてもらいやすくなります。
しかし、一般的な封書やハガキのDMでは、すぐに捨てられてしまうこともあります。
DMにはさまざまな種類がありますが、特に「開封率を高め、より多くの情報を伝えられる」ものが求められます。
そこで活用したいのが、圧着ハガキDM です。
通常のハガキに比べて開封率が高く、限られたコストで多くの情報を届けられる圧着ハガキは、展示会後のフォロー施策として非常に有効です。
圧着ハガキの開封率が高い理由
1. 人間の心理的欲求を刺激するデザイン
圧着ハガキは中身が見えない構造になっており、受け取った人の 「中身を知りたい」 という好奇心を刺激します。
一般的なハガキと異なり、開封しないと内容を確認できないため、自然と開封率が高まる仕組みになっています。
2. 情報量の多さとコストパフォーマンスの高さ
圧着ハガキは、通常のハガキの2~3倍の情報を掲載できるため、 限られたスペースで多くの情報を効果的に伝えることが可能です。
特に 商品・サービスの詳細や特典情報、イベント案内などをしっかり伝えたい場合に適しています。
3. 機密性の確保
外から内容が見えないため、 個人情報や特定の企業向けのオファー などを安全に届けることができます。
これにより、 受け取る側が「自分だけに届いた情報」だと認識しやすく なり、DMの価値を高めることができます。
4. バリアブル印刷との組み合わせが効果的
バリアブル印刷(可変印刷)は、顧客ごとに異なる情報を印刷する技術で、 受け手にとってよりパーソナライズされた内容を届けることができます。
これは 圧着ハガキに限らず、一般的なDM全般に適用可能な技術 ですが、 圧着ハガキの場合、特定のターゲット向けのオファーやキャンペーン情報を、封書よりも低コストで配信できる というメリットがあります。
5. 開封の手軽さ
封書タイプのDMと異なり、圧着ハガキは簡単に開封できるため、 受け取り手の負担が少なく、気軽に中身を確認できる という利点があります。
「開封のしやすさ」と「中身を見たいという心理的な誘導」が相まって、高い開封率につながります。
圧着ハガキの強みを活かしつつ、デジタル施策と組み合わせることで、さらに効果を高めることができます。
DM×デジタルの組み合わせが鍵!効果的な施策とは?
DM施策は、デジタルとの連携によってさらに効果を発揮します。
圧着ハガキDMにQRコードを掲載することで、開封率の高さとデジタルでの効果測定を両立できます。
具体的な方法
- 圧着ハガキの中面に特典付きQRコードを配置
- QRコードをスキャンした顧客の関心度を分析
- メルマガや電話フォローを実施し、商談につなげる
効果測定の仕組みとPDCAサイクル
DM施策の効果を正しく評価するには、受け手の反応を可視化する必要があります。
測定するデータの例
- DMの配布数と実際の反応数(問い合わせ・資料請求・セミナー参加など)
- DMを受け取った顧客の商談化率(送付後に商談に進んだ割合)
- 送付したDMの種類やデザインごとの反応率の違い
DMの効果測定をしっかり行い、PDCAを回しながら改善を重ねることで、より反応率の高いDM施策へと進化させることができます。
まとめ
圧着ハガキDMは、開封率が高く、情報を確実に届けられるため、展示会後のフォロー施策に最適です。
さらに、QRコードを活用することで、データを可視化し、デジタル施策と組み合わせることで商談につなげることができます。
具体的な施策について詳しく知りたい方は、ぜひお問い合わせください。
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