コラム Column
マーケティング
2019-11-15
Webサイトリニューアルのススメ
インターネットの普及率が80%以上といわれる昨今では、どんな企業も自社Webサイトを持っています。前回の「リクルート支援サービス」でも触れましたが、ユーザーの購買行動の第一歩が「インターネットで調べる」となっている現在では、企業や製品の認知が重要な課題と言えます。
Webページをほったらかしていませんか?
御社のWebサイトはどのくらいの頻度で更新されていますか?
「展示会やイベントに出展する」「新商品が発表される」などのタイミングで、一年に数回あればよいほうですよね。
またWebサイトはどんなデバイスで見ていますか? パソコン、スマートフォン、タブレット端末など、それぞれの画面サイズに合わないサイトは見にくくないでしょうか。
現代のWebサイトは企業や製品・サービスの認知に欠かせないアイテムと言えますが、御社Webサイトはいかがでしょうか?
ユーザーを取り巻く環境の変化
スマートフォンの普及で、ユーザーは24時間365日あらゆるシーンで商品・サービスと接点を持つことができるようになりました。Webサイトの閲覧環境も、パソコンからスマートフォンへ移行しています。そのような環境の変化に伴い、米Googleの検索エンジンは、2018年3月27日から検索結果のランキングについて、モバイル向けページの評価を優先するように変更しています。
同時に、米Google製のWebブラウザ「Chrome」では、通信内容が暗号化されないWebサイトに対し、アドレスバーに「非安全」の警告表示を開始しました。ウェブサイトすべてのページをSSL化(暗号化)すること、つまり「常時SSL化」は、検索で上位表示されやすくするために必須の対応となります。
Webサイトリニューアルで考えること
企業や製品の認知度を高めるためには、Webサイトの改善が必要不可欠ですが、何をどのように変えたらよいのかがわからないことが多いのではないでしょうか。一般的には以下のポイントを押さえてリニューアルするようにお勧めしています。
デザイン
洋服や食べ物の流行が毎年変わっていくように、Webサイトのデザインも年月が経つに従って変わっていきます。古いデザインでは訪れたユーザーの期待度が下がり、見てほしい情報にたどり着くことをやめてしまうかもしれません。
レスポンシブ対応
前述のとおり、一般消費者のほとんどはスマートフォンで企業や製品の情報を得ています。スマートフォンで閲覧したときのデザイン、操作性を高めることは、企業や製品の認知に大きく寄与する要素となります。
Webサイトの機能向上
Webサイトの構築では、HTMLやCSSなど専門的な知識が必要になります。CMSという仕組みを導入することにより、HTMLなどの専門的な知識がなくとも、サイトを更新できるようになります。大量の製品情報を掲載しているサイトでは、データベースを利用したオリジナルの検索機能を付けることでユーザーの利便性が向上します。
Webサイトと動画を組み合わせ、より効果を高める
Webサイトは文字や写真・図で表現するコンテンツであるため、動きや音といった情報を伝えることができません。より具体的・直感的にユーザーに訴求するために、他のメディアと組み合わせることが肝心です。
インターネットの普及と通信回線の高速化、スマートフォンやYouTubeをはじめとした動画サイトの一般化により、企業が自社や自社製品のアピールに動画の活用に取り組み始めています。
弊社でも早くから動画制作会社の協力のもと、各種動画を制作しています。最近ではドローンサービスを立ち上げ、動画制作を通じて認知向上をサポートしています。
お客様の課題に合ったWebサイトリニューアルをトータルサポート
近年のデジタルマーケティングの広がりやAIの高度化など、Webサイトの活用方法も多種多様に変化しています。Webサイトの活用から紙媒体・企業SNSなど、様々なメディアを組み合わせて目的に合うコンテンツを制作し、更新・改善を継続的に繰り返すことが必須になってきています。クイックスでは、これらの業務を企画から制作までトータルで支援する実績を持ち合わせておりますので、是非ご相談ください。
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