コラム Column
マーケティング
2023-08-10
顧客応答率を向上させるダイレクトメールの戦略
ダイレクトメールの顧客反応率を向上させて、ビジネスチャンスを広げましょう。
顧客反応率とは
ダイレクトメールを送付して、顧客から反応があった割合を顧客反応率と言います。これを計算式に落とし込むと、下記のようになります。
反応件数÷ダイレクトメール送付数=顧客反応率(%)
「反応」の定義
発信側が送付する前に「反応」という言葉を定義する必要があります。
購入数や資料請求数など、売り上げにつながる具体的な数字はわかりやすい指標ですが、この数字がダイレクトメールの効果による数字かどうかは判断できません。
購入までのステップまでに複数のプロセスがあります。
例えば、下記のようなプロセスも考えられるでしょう。
ダイレクトメール授受→同僚と話題にする→webサイトで調査→他社比較→購入
従って、サイトへアクセスした、同僚と話題にしたなど「間接的な数字を反応」と定義した方がいいでしょう。
反応率を向上させるための戦略
ターゲットの明確化
ダイレクトメールの効果を最大化するためには、ターゲットを明確にし、セグメンテーションを行うことが重要です。ターゲットの属性、興味関心などに基づいて顧客をグループ分けし、各セグメントに合わせたメッセージを作成することで、よりパーソナライズされたメッセージが送ることができ、反応率の向上が期待できます。
惹きつけるキャッチコピーとコンテンツ
ダイレクトメールの最初のインパクトは非常に重要です。顧客の関心を惹きつける魅力的なキャッチコピーやデザインと、わかりやすく、価値のある情報が載ったコンテンツを提供することが求められます。
コール・トゥ・アクションの設定
ダイレクトメールの目的は、顧客に対して特定のアクションを起こしてもらうことです。そのためには、コール・トゥ・アクション(CTA)を設定して顧客に望むアクションを明確に示すことが必要です。例えば、ウェブサイトへの訪問、製品の購入、アンケートへの回答など、目的に合わせたCTAを設定しましょう。
弊社より一言
今回は数ある戦略のうちのいくつかを紹介しましたが、これらを組み合わせて最大効果を求めていきましょう。
効果は1度で得られるものではありません。何度も改善を繰り返し目標に到達する戦略を立てる必要があります。弊社はこういったダイレクトメールのサポートサービスをさせていただいております。今より反応率の高いダイレクトメールを試してみたい、ダイレクトメールだけでなく、デジタル施策も組み合わせたいというご要望にもお応えしますので、お気軽にご相談ください。
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