コラム Column
マーケティング
2023-01-20
商品情報管理(PIM)の必要性
商品情報の一元管理で顧客満足度アップ

「商品情報管理とはなんだ?」製品情報と商品情報の違い
●製品情報とは
製品ラインアップに関連する部品・在庫・原価・図面など、製品を物流させるために必要
な情報です。
●商品情報とは
キャッチコピー・商品説明・イメージ画像・ロゴ・取扱説明書など、製品をより魅力的に
顧客へ訴求する、または多く売上げるためのプロモーション情報です。
現状の課題
モバイルデバイスの普及に伴い、顧客はさまざまなチャネルから商品情報を取得できる環境になり、多くの企業はECサイトやアプリ、SNSなど、マルチチャネルでの商品プロモーションを行っていますが、掲載するメディアによって商品画像や販促動画などを使い分ける必要があります。
商品によっては新商品の販売に伴い、企業が管理する商品情報は膨大で複雑になってきています。そのため、商品情報の更新作業を頻繁に行うことになり、業務量が増加し、各メディアに合わせてデータを用意するため効率もよくありません。
部門ごとにデータ管理を行っている企業が多く、データの共有が不十分です。マルチチャネルで商品プロモーションを行っても、チャネルごとに商品説明に整合性がない場合もみられます。 このような煩雑化した商品情報管理を効率的よく管理することで注目を集めているのが「PIM」です。
PIMとは
「Product Information Management(商品情報管理)」の略称となるシステムです。
企業の商品管理情報だけでなくWebやパンフレットなどに利用するプロモーション情報を集約して一元管理し、Webやカタログ、プロモーションなどと連携して、適切な媒体で素早くユーザに提供する情報管理システムです。
PIM導入のメリット
複数の部門で管理する商品情報とプロモーション情報を一元管理することにより、商品に関する管理体制が整備され、Webサイト、カタログへの展開が自動化できるため、「新商品のプロモーション展開スピード向上」や「カタログ製作の効率化」など、さまざまなメリットがあります。
各メディアと自動連携できるので、一元管理している情報の更新によりWebカタログやパンフレットにも反映できます。また、価格改定など大幅に情報が変更しても、PIMを更新することで、連携している各チャネル表記の価格をスムーズに修正することが可能になり、コスト削減にもつながります。
導入企業
PIMの導入には多額な費用がかかります。では、どのような企業に向いているのでしょうか?
●大量で幅広く製品を扱っており、商品情報が頻繁に変更または入れ替えが多い企業
●販売チャネルが多様でグローバルに製品を展開している中~大規模の企業。
機械、自動車関連、電気機器、産業機械などの製造業を中心に科学、家具や医薬品などの小売業、オンラインショップ、卸売業、織物、電気機械、宅配などの流通業で導入されています。
弊社商品紹介
PIMを導入しても操作がわかりにくい、商品情報の登録や更新に関わる手間、誰がいつ承認したのかわからないなどといったことで使用されなくなるケースもあります。
弊社のx-ShareではPIM情報を運用管理する上で必要な承認ワークフロー機能他、運用に合わせたさまざまな機能をわかりやすい画面で構成しています。ご興味のある方は是非ご覧ください。
企業のマーケティング活動を加速させるPIM/DAMソリューション
x-Shareとは、クリエイティブワークにもDXの波を起こす、クラウドベースのDAM内包商品情報管理一体型コンテンツマネジメントシステムです。 スペックや価格などのテキスト情報はもちろん、商品画像、動画、カタログデータなどの商品に関わるあらゆるデータを一元管理。誰でも商品情報をメンテナンス。ちらばってしまった企業の情報資産を集合知に変え、みんなの働き方を変革させます。
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