コラム Column
マニュアル
2016-08-25
DITAとは?
新たなドキュメント制作技術 【DITA(Darwin Information Typing Architecture)】について紹介します。
DITAとは
DITAは、マニュアルなどの文書を制作する技術のひとつで、XMLをベースにした新しいドキュメントの制作技術です。
マップ(文書構造管理) とトピック(文書)から構成され、文書の内容によって複数のトピックタイプ を使い分け、文章管理を体系化します。
そもそもDITAは、技術文書制作用に設計された文書構造ですが、マーケティング資料、手順書、法務関係文書、ISO管理文書、顧客とのコミュニケーション、その他数多くの文書制作で使用されています。
DITAの特長
ブック指向とトピック指向
トピック(文書)がパーツ(ファイル)化されているため、共通記載事項のデータ流用が容易になります。
KWIX DITA CMS
KWIX DITA CMSでは、文書がパーツ(ファイル)化されているため、必要な部分のみの翻訳対応、自動翻訳や自動組版などの仕組み化、編集システムなどの構築が可能です。
さまざまなメディアへ
XMLがベースであるため、HTML(ネット公開)や電子書籍など多媒体への展開が容易です。
弊社がご提供できること
各種マニュアル制作の実績から、文書の構造化に関する課題のヒアリング、 構造化によって解決できる課題かどうかを検討し、既存データ分析、既存制作フローの調査・分析から、導入に対するご提案を行います。
ご提案は、初期導入に対する支援のみならず、DITAを運用してきた実績による運用設計、階層構造、出力設計、例外処理などのノウハウもご提供いたします。
マニュアルに関するお問い合わせはこちら
開催中のイベント・セミナー Events / Seminars
マニュアル
オンデマンドセミナー
オンデマンドセミナー