サービスの概要

セルフメディケーション通知サービスは、
正しい知識を身につけながら自分自身の健康に
関心を持っていただくためのサービスとなります。

令和4年1月より、新セルフメディケーション税制が始まりました。
保険者・加入者にメリットが多い本税制ですが、まだ、取り組みをされていない保険者様も多いかと思います。
今回、株式会社スギ薬局と当社で「学べるセルフメディケーション」をコンセプトにサービスを共同開発しました。
自己完結のしづらいスイッチOTC医薬品に焦点を置き、保険者様には医療費の適正化を、加入者様には時間の効率化を促す内容のサービスです。

サービスの概要

セルフメディケーションとは

セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」とWHOにより定義されています。
正しい知識を身につけることで、一部の一般用医薬品や健康補助品を利用し、早期の症状の緩和や予防対策を行うことができるようになります。
医療機関や医療従事者の負担を軽減し、より深刻な症状や緊急の医療ケースに集中することができます。
また、保険者様にとっては医療費の削減・適正化を促進することができ、保険加入者様にとっても、医療費の削減や時間を有効に活用ができるため、注目されています。

スイッチOTC医薬品とは

医師からの処方が必要な医療用医薬品で、副作用が少なく安全性が高いと認めれた医薬品を市販薬(OTC薬)として転用したものを言います。
スイッチOTC医薬品は医師の処方に頼らず必要な薬を薬局やネットで購入が出来ます。
自分で選ぶことができるのが特徴ではありますが、購入の際は薬剤師に相談をして適切な薬を選びましょう。

セルフメディケーション税制とは

セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)は、医療費控除の特例として、健康の維持増進及び疾病の予防への取組として一定の取組を行う個人が、平成29年1月1日以降に、スイッチOTC医薬品(要指導医薬品及び一般用医薬品のうち、医療用から転用された医薬品)を購入した際に、その購入費用について所得控除を受けることができるものです。
(厚生労働省:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124853.html)

控除の対象となるのは「所得税」と「個人住民税」です。例えば、課税所得400万円の方が、対象医薬品を年間5 万円買った場合38,000円が控除されます。
※控除や対象商品に関して、詳しくは厚生労働省のWebサイトをご覧ください。

サービスの特長

学べるセルフメディケーション通知

受け取った方にまだ馴染みのない「セルフメディケーション」について知っていただきます。

受け取った方にまだ馴染みのない「セルフメディケーション」について知っていただきます。

セルフメディケーションで、自己を改善

セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」です。正しい知識を持って、自分自身で軽い症状の改善を行いましょう。

  • 風邪をひいたときに風邪薬をのむ
  • 小さな傷はバンソウコウを貼る
  • 胃の調子が良くないときに、胃薬をのむ
  • 疲れたときにビタミン剤をのむ

税制についてもイラストを使って分かりやすく説明

税制についてもイラストを使って分かりやすく説明

※控除や対象商品に関して、詳しくは厚生労働省のWebサイトをご覧ください。

「セルフメディケーション税制」というのがあります。
対象となる商品パッケージには下のようなマークがついています。

全体のコンセプトを「学べるセルフメディケーション」とし、セルフメディケーションやスイッチOTC、薬物治療、税制まで幅広く知っていただくことができます。

個人に合わせた切替案内

レセプトデータをいただければ、個人ごとの通知が可能です。

レセプトデータをいただければ、個人ごとの通知が可能です。

レセプトデータをご提供いただくことで、対象者の選定・切替可能な医薬品を個人ごとにご案内できるサービスとなります。
レセプトデータの提供が難しい場合や、まずは周知に注力したい場合などは一律の内容でご案内を送ることで、コストダウンが可能です。

クーポンやPBを使いお得に購入ができる

プライベートブランドで少しでもお得に!

プライベートブランドで少しでもお得に!

店頭で使えるクーポンやネットで購入できるクーポンコードもお付けします。

店頭で使えるクーポンやネットで購入できるクーポンコードもお付けします。

ドラッグストアのスギ薬局様の完全バックアップで、お得に薬を購入するキッカケを提供します。

よくあるご質問

レセプトデータの提供が難しいですが、大丈夫ですか。

一律の案内でよろしければレセプトデータは不要です。対象の方の選定は貴組合にてお願い致します。

拠点がスギ薬局の店舗がない地域です。

ECサイトでの購入も可能です。現在、東海・関東・関西・北陸に店舗がございます。

DM以外にセルフメディケーションに関する施策は出来ますか。

はい。当社は周知させることに特化しておりますので、ポスター・POPなどを作成し周知のお手伝いをいたします。

花粉症以外の薬剤でも対応できますか?

総医療費の観点から花粉症をテーマにしましたが、その他の症状でも同様の案内は可能です。

費用対効果の検証はどう行うのか教えてください。

基本的にはクーポンの利用率で行います。今後はWebと連動させるなどの仕組みも構築していく予定です。