活用事例・コラム
活用事例
2024-07-10
岩盤層に効く!長期未受診者(5年以上)の1割超が受診!
受診・未受診に関わらず同一内容を送付してきた受診勧奨。被扶養者の特定健診受診率が50%に届かないため、長期未受診者にターゲットを絞って案内を送付しました。

健診Assistをご採用いただいた理由は
特定健診受診率に特化した内容で、長期未受診の方に対し訴求力が高いと判断・導入検討した。
具体的には、
- 自宅から最寄りの受診可能な健診機関が、距離順に任意の件数表示される
- 特定健診(費用自己負担なし)の受診券が付いたハガキで、未受診対象者専用である
- 長期未受診者にとって、代表的な受けない理由「面倒くさい」「費用がかかる」「時間がかかる」「どこで受診したら良いか分からない」などをつぶせる
と考えた。
送付する案内状を作成する上で良かった点は
当初、通常案内の中に同封するパターンを考えていたが、長期未受診の方に対して「訴求力が弱い」と説明を受け、ダイレクトメールでの配布を選択・導入決定した。
案内の紙面構成を考える上で、複数のデザイン・レイアウトパターンがあり、原稿を作成する中で同僚や上司へ相談する手間や予算申請・導入説明する時間を短縮できた。
制作する前や制作中に他健康保険組合様などで評価が高かった文書表現、彩色などの提案を受け、「読み易い」でなく「見易い」紙面構成ができた。
健診Assistをご活用いただいた成果は(社内情報共有・改善、ご対象者のご評価など)
当初から検討していた長期(5年間以上)未受診者(2,051名)をターゲットに展開、そのうち1割超(約200人)が特定健診を受診した。
5年間以上未受診者は、従来からの通常案内ではほとんどが特定健診を受診しないことから、健診Assistを利用した予想以上の効果があった。
健診Assistを継続でご活用いただく上でのご希望は
案内の内容やデザイン・レイアウトについて、ナッジ理論等をもとにアドバイスいただけて助かったので、今回送付した案内でも特定健診の受診につながらなかった方へのアプローチを提案して欲しい。また、毎年継続して健診受診していただける受診勧奨の方法を提案して欲しい。
アナログ(紙=DM)×デジタル(Web=スマホ)で、被扶養者の予約までの導線を繋げることで、受診率アップを期待している。