CASE STUDY 活用事例
小売・消費財・食品ライオン株式会社
社員の「今、何を見たらいいの?どこに記載があるの?」を瞬時に解決!~ i-ShareDXでライオンの多岐にわたる規格・マニュアル類を体系化して整備~
i-ShareDX

ライオン株式会社様(以下、ライオン様)は、1891年の創業から130年以上にわたり、ハミガキやハンドソープ、洗濯用洗剤などの生活必需品を提供するリーディングカンパニーです。「より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する(ReDesign)」というパーパスのもと、さまざまな事業活動を展開しています。
ライオン様では2025年1月から、品質保証に関わる解説書をi-ShareDX上で整備し、関連文書への参照導線(表・リンク)を整えて全社員で活用しています。
今回、信頼性保証部・皆川様、市川様、木川様に「i-ShareDX」の導入背景や効果についてお話を伺いました。
対象 品質保証マニュアル 課題 100近くある規定・マニュアル類があまり読まれていない現状を改善したい 利用サービス i-ShareDX 効果 業務フローに沿って体系化し、情報の拠り所として活用されるようになった
——導入の背景について教えてください
100近くもある規定、マニュアル、基準書を活用するため、業務フローに沿って体系化
当社の社内ポータルには、ISO9001関連文書のほか、規程・マニュアル・基準など合わせて100以上の品質管理文書をPDFで掲載しています。以前、社内アンケートをとったところ、これらの文書を「しっかり読んでいる」のは8%であり、大多数は、「どの文書に何が書いてあるかわからない」「直面している課題解決のためにはどの文書を見ればよいのかわからない」という回答でした。実態として、規程やルールについては先輩や上司に聞く人が大半で、規程・マニュアル類をただ並べて掲載するだけでは十分に活用されない、正に丁寧な文書化が裏目に出ているという課題が浮かび上がりました。
また、既存ポータル(SharePoint)ではリンクが散在し、かつ体系的ではないため、どの工程で何を見ればよいか迷いやすい課題も見えていました。
信頼性保証部で検討を重ね、品質保証に関わる文書を多くの社員にスムーズにアクセスし、読んでもらうためには、業務フローに沿って各規程やマニュアルを参照でき、キーワードで目的の文書・箇所に到達できる環境が必要だと考えました。そこで、フロー図とテキストで情報を整備し環境構築ができるソフトウェアを検討する中でi-ShareDXに出合いました。
——選定の決め手はどのような点でしたか?
「スキル不要」「ユーザーにとっての利便性・検索性」が大きな決め手に
最終的に絞った3つのソフトウェアの中からi-ShareDXを選んだ理由には、文書の作成・管理が容易で運用に特殊スキルが不要であることと、ユーザーの利便性・検索性の高さが挙げられます。また、重視していたフロー図の扱いについて、ある製品ではフロー図に特化しすぎて使いにくく感じた一方で、i-ShareDXはフロー図とテキストを組み合わせた文書が簡単に作れる点が当社のニーズに合っていました。
——文書作成で工夫した点はありますか?
初学者でも迷わないように用語・導線・見せ方を工夫
i-ShareDXでのマニュアル作成や改訂に携わっているのは信頼性保証部の2人で、上長1人が承認する形で整備を進めてきました。閲覧者は当社の社員約3000人です。特に新入社員などの初学者にとっても使いやすく、なじみやすいマニュアルになるように心を砕きました。
当社の業務は戦略、企画、開発、生産と多岐にわたるため、携わっている業務によって参照すべき文書が異なります。i-ShareDX上では各業務プロセスにおいて把握すべき文書を網羅してあり、リンク先をクリックすることで見るべき文書の該当する箇所にピンポイントでたどりつけます。最新の情報をスピーディーに閲覧できるので、会議中に規定やマニュアル類をその場で確認するといった活用も可能になりました。

——導入後の効果はいかがですか?
「i-ShareDXを見れば大丈夫!」全社員にとって情報の拠り所となる存在に
新卒・中途などの新入社員だけでなくベテラン社員からも「マニュアルがわかりやすくなり、助かっている」という声が届いていて、手応えを感じています。また、社内で日常的に使われる略語などを一覧にした「ライオン用語集」や日々の業務に役立つヒント集などのサブコンテンツも掲載していて、特にライオン初学者の方から好評を得ています。
「何か困ったらi-ShareDXを見れば大丈夫」という社内認識が育ってきていて、情報の拠り所として頼りになる存在になっています。i-ShareDX上で参照すべき文書を示すだけでなく、各プロセスで気をつけるべきポイントを付記し、知見をさらに共有できるよう改訂を進めていく予定です。

——今後の展開について
他の部署や品質保証以外の文書にも手を広げ、さらに活用していきたい
i-ShareDXで引用している「全社の品質マニュアル」(我々の間では”ご本尊”と呼んでいます)は、必要な決裁等を経て改定していく必要がある一方で、教育啓発を目的としているi-ShareDXでは規程・マニュアル類の解説の積極的な軌道修正がしやすく、リアルタイムの業務実態に沿った表現を追求していくことができます。だからこそ、現場の変化に合わせた臨機応変なサポートができると考えています。
多くの社員がこれを活用し、業務推進のスピード向上に繋がることを期待しています。
今後はi-ShareDXの編集者を各部所に広げる、品質保証以外の文書に展開するといった挑戦のほか、社員教育での活用や海外事業所に向けた多言語対応にも目を向けています。
クイックスさんでは今後、さらなる利便性を追求した継続的なアップデートを進めていると聞き、さらに使いやすくなることを期待しています。i-ShareDXは幅広い使い方ができる柔軟性のあるソフトウェアだと感じていますので、さらに多くの社員に良さを知ってもらって活用していきたいです。
マニュアルをツクルからカツヨウへ。活用型マニュアルクラウド「i-ShareDX」
i-ShareDXは、業務マニュアルや手順書、ISO文書などの社内文書を効率的に作成・管理・共有し情報を資産化するためのクラウドシステムです。
社内文書を資産化し、継続的に活用・進化させる仕組みによって、マニュアルDXの実現をサポートします。
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